要は全ては自我によって物事の上達が決まる
自我があるところに成長なし。
感情がむき出しになっている時、人はその成長が著しくにぶる。自我ってのは、短期的な感情と長期的な負の感情の蓄積で形成されると感じる。
自分の場合、英語や研究に関して自我がしつこくこびりついているのがわかる。これを理解して、取り除いていかねばならない。
成長していないところは、自我がいる。自我は自分の習慣的なパターンとも言えるだろう。無意識的に発動するネガティブな習慣的パターン。これが自我。
だいたい年齢としては10歳以降に自我が強烈になってくるように感じる。中学生はもう自我が強いの強いの。高校生でもまだまだ強烈。大学生になって落ち着くやつが少しずつ出てくる程度。
中学生ぐらいの段階であんまり自我が発動してこなかった人は幸いにも、そのまま将来になっても成長し続けることができる。中学生ぐらいで自我に染まった人は、なんとかこれを克服していかねばならない。ほとんどの人が自我で染まっていて、社会も自我で染まっているような社会だ。だから、ここに気づくことは難しい。
短期的な感情を克服するだけでなく、長期的な潜在意識を克服することによって、少しずつ自分の自我を取り除くことができる。自分が当たり前に感じていることほど、自我が芋づる式にがちがちの価値観を形成している可能性が高い。
よって、自分の成長が鈍いと感じたら、どんなネガティブな印象を抱いているか、それを良く分析してみることだ。わからないって感情もネガティブの1つである。何がどうわからないのか。良く理解するように努めていくこと。