ねこ哲の思考メモ

気づきや日常をメモしていく。後に思考を整理するために。

まだまだ自我がいることに気づく

自分が何か作業をするときに、「あー、これは先生のせいで上手くいってないんだな。」とか、「周りのメンバーのモチベーションが低いのは◯◯のせいだ。」などと、呟いている自分がいることを発見した。

 

しかもずーっと昔から。何年もそれを繰り返しているから、それが当たり前のように感じてしまっていた。

 

分析めいたように考えて、批判的になる。そして例えば、「自分の基礎力が無いのは、自分の関わっている分野のせいだ。とか、周りの環境が起因しているかもしれない。」などと、平気で考えてしまっているようだ。

 

昔の自分は自我の意識が強烈だった。すぐに人と比較して、人を批判することを頭のなかで繰り返していた。

 

まだ、それらの意識が残っているらしい。見つける度に退治をしていこう。ネガティブな思考をしても仕方がない。

 

そして、別に周りがどうなろうとも、そこに対して意識を注がないことである。周りが悪く傾いていくと、そこに対して正義感が働いてしまう。そして、それで、自分の中に環境に対する批判が始まってしまうのである。

 

何も意識をしないこと。良くあろうとも、悪くあろうとも。自分が自然を眺めるのと同様に、何も関係なく、あるがままに受け入れることである。

 

まずは、自分が良くなっていくことなのである。自分が良くなっていくためには、周りから意識を切り離していかねばならない。

 

あらゆる物に対する執着を捨てることだ。自分も周りも。

 

そこから、心が研ぎ澄まされていく。

 

周りを意識しないで努力をただ続けることが、結果、周囲への貢献につながっていく。あるがままに、努力を続けていこう。