自分の弱点
自分の弱点は迷うことと自惚れることだ。
この2つが噛み合わさると、やる気を失うようである。
ここに、さらに楽天家が入ってくると、もう、恒常的な努力が失われていく。
自分の心の中では、やれば大抵のことができると考えてしまっている。
そこに驕りがある。
そこから、人と比べていることに、なぜ気づいていないのか。
自惚れているその裏側に、人と比べている意識があることになぜ気づけないのか。
あらゆることを受け入れる覚悟はあるのかい?自分は?
なんとなく迷っている。そして、最善な解を探しだそうとしているわけだ。
もう、決めてしまったらいいんだよ。何でもいいから。生き方ってやつを。
人間として、人間らしく生きているならば、なんだっていいじゃないか。職業もさ。
だから、自分のやりたいこととか、あんまり意識しないでさ、この仕事をやるとこうなるとか、この仕事は大変だとか、そんなことを一切考えないで、決めちゃいな。
ただ、純粋に研究に向き合って、科学と関わっていくってことをさ、もっとしっかりと決めちゃえばいいんだよ。
そうなったら、やることは、ただ論文を読んで、論文を書くだけさ。シンプルなんだ。あとは、それに足りないことを見つけたら、トレーニングをしたらいい。
あーだの、こーだの、考えることはない。ただ、純粋に、目の前のことに取り組めばいいのさ。
そこから、世界が開けてくる。君の、君だけの人生がさ。
純粋に何かと向きあうってことさ。そして、それを通して、君は人間ってやつをもっと理解する。
今の能力なんて関係ないね。純粋な心でまた、新たに1から取り組めていけるかどうかだ。
ただの純粋な気持ちで、向き合って、そして、ただ無邪気に楽しんでいこう。
余計なことを考えるから、何事もつまらなくなる。そこに気づくことさ。