批判を恐れる心。そして正当化。
批判を恐れる心。そして正当化。
僕は、心の底で、他者からの批判を恐れている。
自分の行う仕事に対して、自分はここまでやったいるから、これだけやっているからいいだろう。という意識がつきまとってくる。
この意識から、自分は外部からの批判を恐れると同時に、自分自身を正当化していることがわかる。
なんとなく意識の底で、批判を受けたときに、
じゃあ君はできるのかな?
とか
君はそう言うが、君の話にも欠点がある。
などと、心の中でなんとなく備えているのである。
これは、僕が僕のやることに対して、真に純粋に向き合っていないからだろう。
良いとか悪いとか、正しいとか正しくないとか、そういった印象を持っている証拠である。
プレゼンテーションを行う時に、このプレゼンは正しいとか、あのプレゼンは正しくないとか、いちいち決めてとりかかるから、自分がプレゼンする時に、批判に対して恐れるようになる。
自分の中で確固たるスタイルはなく、なんとなくどうやったら正しいのか模索しているようだ。
ただ、目の前のことに、クオリティを高めるように向き合えるだろうか。
それは芸術の心。
物事を芸術的にとらえられることができれば、そこには批判の心は消えていくと感じている。
上手くやってやろうとか、すごく思われようとするから、失敗した時のイメージが生まれ、批判に対する意識が出てくる。
ありのままに、目の前のことをしっかりと見つめること。
これまで、作業をしながら別のことを考えることが多かった。この時、批判に対する備えとか、自分の中で言い訳めいた正当化がぐるぐるすることが多かった。
つまりは、目の前のことから、意識を逸らしてしまっていたわけだな。
目の前のことの結果に意識が向かっていた。
この意識を変えていこう。
一つ一つの行動に、心を込めて行うようにしていこう。