余計なことを考えない。無心で取り組むこと。
何も考えずに、無心で取り組むこと、これができれば何事も上達し、習得することができる。
あれがああとか、これがこうとか、どうしたいとか、何が大事だとか、それらをいちいち意識に入れることなく、何も考えずに、余計なことを考えずに無心で取り組むことである。
人は努力をする時に、期待や名目を抱いて努力に取り組もうとする。そして、それを疑わない。これをしたら、ああなるとか、誰のため、これのために自分は努力するとか。
そういった考えを持たずに、ただ無邪気に努力すること。ただ無邪気にやることをやること。その意識で行なっていくことで、自然とコツを習得していく。
そう。自然にだ。
力を抜いた状態が最も学習できる。力を抜いて、事物を良く観察することだ。
理解しようとか、身につけようとか思うことなく、リラックスして、ただひたすらに無我夢中に取り組むことである。